2024年05月24日
コロナ禍のストレス対応 (R3.5)
コロナウイルスのために自粛生活が続き精神的なストレスがたまってきました。このストレスは自律神経の働きを狂わせてしまいます。自律神経は循環器、呼吸器、消化器などを生きている限り休みなく調整しています。この働きは「交感神経」と「副交感神経」に分けられます。
交感神経が働くとは血管収縮、血圧上昇、脈拍増加、など体は興奮した状態になります。副交感神経はその逆に働き、体はリラックスした状態になります。
興奮したままでも休んだままでも体のバランスは崩れます。自粛生活により体は安静にしていても精神的には常に緊張状態が続き体調を壊しやすくなっています。
この状況を乗り越えてバランスをとってゆくには、
(1)朝目覚めたら日光を浴び朝食をとる
(2)1日最低一回3分間程度、ゆっくりとした深い呼吸をする
(3)年齢体力に応じた適度な運動をする
(4)こまめに水分を補給する
(5)寝る前に15分以内くらい39~41℃程度の風呂につかる
などが勧められます。長引くコロナ禍には自分なりの適応が必要です。